Chikara Kojima
(こじま ちから)
演奏家・⽵⼯芸家。
⼤分県唯⼀の伝統的⼯芸品「別府⽵細⼯」の作家・職⼈として⼤分県別府市を拠点に活動中。
⼤分県津久⾒市出⾝。⼤分県⽴芸術⽂化短期⼤学、⼤分⽵⽴⽵⼯芸訓練センター卒業。
⼤分県⽴津久⾒⾼校野球部監督「⼩嶋仁⼋郎」直系の実孫ながら、体育会系を避け続け学⽣時代より⽂化系活動に傾倒。現在では演奏活動と⽵⼯芸を中⼼に活動するハイブリッドアーティストとして多⽅⾯で活動している。
学⽣時代から演奏活動を継続し、20年以上の演奏歴の中で英国ツアーの際に⽇本のものづくりを再発⾒したことから地元の⼯芸に興味を持ち、⽵⼯芸の世界へ。
別府⽵製品協同組合に所属。⽵⼯芸訓練センター在籍時より⽵藝家jiro yonezawaに師事。
⼤分⼤学認定研究チームBURST(⽵から作るセルロースナノファイバー)に参加。
津久⾒市公⺠館教室、⼤分市⻄部公⺠館⽵⼯芸教室、つくみ⽵サークル講師。
北九州市発、⽵の創作楽器「⽵凛共振プロジェクト」の⼤分代表を務め、⽵の弦楽器を制作し⾃ら演奏活動も⾏う。
おおいた未来⽵プロジェクト創⽴メンバーで副代表。
2020年別府駅近隣のアトリエを改装し、ものづくりコワーキングスペースsynergiez(シナジーズ)を主催、運営中。
伝統⼯芸と現代クリエイターとの出会い、⽇々のDIYを⽀援・創出・刺激する場所作りを⾏っている。
2021年に株式会社synergiezの代表取締役に就任。
作品の制作については⼤分県唯⼀の伝統的⼯芸品「別府⽵細⼯」の伝統の技法を活かしたデザインを重視し、⽵ならではの造形やモチーフの活⽤など⽵素材のみに拘らない作品制作を得意としている。異素材と組み合わせた作品も多く、雑貨から空間まで幅広く制作を⼿がけている。レーザー加⼯機や3Dプリンタなど、現代の⼯作機械も積極的に取り⼊れ、⼤分県の伝統技法との融合に積極的に挑戦する。
教育・⽂化機関での講演や実演など、アウトリーチ活動にも⼒を⼊れており、ワークショップや参加型で作る⼤きな作品など、⼦供や学⽣が⽵と触れ合う企画を積極的に実施。
演奏家としては2019ラグビーワールドカップ関連の演奏企画、⼤分県の環境関連イベントのフィナーレや式典、北九州市⼩倉城のライトアップイベントでの⽵の楽器の演奏など、通常の演奏活動に加え近年は⽵の楽器を使⽤した演奏活動も⾏なっている。
制作では県内外で⼤分県の⽵⼯芸技術・意匠を押し出した⼤型のイベントや製作を中⼼に活動している。
主な直近の制作・ディレクション作など
2018 ⼤分市ガレリア⽵町 巨⼤⽵ツリー
2019 ⼤分朝⽇放送 スタジオセット制作
2019 東京都品川区 御殿⼭トラストシティ公園 ⽵と光の空間ディレクション
2020 おおいた⽵アマビエプロジェクト「おおいた⽵アマビエ」3体の制作に関わる
2020 ⼤分オンラインツアー「⽵ツアー」のツアーホスト
2021 2⽉ アミュプラザ⼤分駅前広場「⽵が彩る⼤分の宙」総合ディレクション
2021 4⽉ 別府市朝⾒神社 第68回⼤四海波献籃製作
2021 11⽉ フランス パリ⽇本⽂化会館「別府⽵細⼯3⼈展」
2021 12⽉ ⽶国ニューヨーク ブルックリンJ+B 個展
2022 1⽉ 東京都新宿区 gucci新宿で実演
2022 2⽉ ⼤分県・別府市の⽵観光造成ツアーに専⾨家として参画
2022 7⽉ 万作の会 野村萬斎⽒の舞台道具「担い茶屋」制作
2022 8⽉ NHK「あさイチ」」に⽣中継出演
2022 9⽉ オランダ アムステルダム monoJAPAN出展&登壇
2022 11⽉ 中国の彫刻家 chen zhuoyi⽒との共作
2022 12⽉ フェリーさんふらわあの新造船「くれない」に壁⾯作品を制作
2023 4⽉ フランスSamy Rio⽒と協業しミラノデザインウイーク2023へ出展
2023 4⽉ フェリーさんふらわあの新造船「むらさき」に壁⾯作品を制作
2023 7⽉ JR九州別府駅前に⼿湯ドーム「ゆのまちの時間」を制作
2023 9⽉ JR九州別府駅に「おおいた⽵アマビエ2・3号機」を展⽰
2023 9⽉ ⼤分県宇佐市安⼼院の妻垣神社での⽵籠奉納
2023 10⽉ JR⼤分駅ラグビーW杯パブリックビューイングにて演奏
2023 10⽉ ⼤分県⽴美術館OPAM「⽵会」の総合監修及び制作
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